荷造りをする際のポイントとは?機内持ち込み制限についても詳しく紹介!

荷造りをする際のポイント

海外旅行の際には荷造りが必須です。滞在日数にもよりますが、荷物が多くなりがちな海外旅行の荷造りに対して、大変そうなどのイメージがある方も多いのではないでしょうか。しかしポイントさえ知っておけば、荷造りは比較的簡単に出来てしまいます。機内に持ち込む荷物と預ける荷物、それぞれに入れるものを取捨選択して把握することが大切です。

機内に持ち込む荷物

機内に持ち込む荷物には制限があり、バッグの3辺の合計が115㎝以内であることが条件です。その為、機内に持ち込む荷物は主に貴重品や小物類になります。

また、機内は20度前後に温度設定がされていますが、季節によっては肌寒く感じるかもしれません。ですので、羽織る上着をバッグの底部分に入れておくことをおすすめします。

貴重品類

パスポートや航空券、財布などはまとめて手荷物として入れておきましょう。

薬や化粧品などの小物類

常備薬や化粧品などの小物類も手荷物として入れておきます。細かい物はまとめてポーチなどに入れておくと、紛失する心配がなくおすすめです。

その他グッズ類

アイマスクや上着なども手荷物として入れておきましょう。フライト時間に応じて、本などのグッズも持っておくと退屈せずに済みます。

機内に預ける荷物

主にスーツケースなどの機内に預ける荷物は、滞在時に必要なものがほとんどなので荷物は置くなりがちです。衣類などかさばるものや重い荷物も多くなりますが、スペースを有効利用することでコンパクトにまとめることが可能です。

衣類

衣類やタオルはスペースに応じて丸めて収納すると、比較的コンパクトにまとめることができます。ジーンズなど重めのボトムスがある場合は、下の方に収納するのがおすすめ。

下着や生理用品

荷物検査時、スーツケースなどの荷物を開けるように言われる場合があります。ですので、下着や生理用品などは直接目に入ることが無いように、ポーチや袋にまとめて入れておくと安心です。

割れもの

割れものは衣類やタオルで包んでおくことで、衝撃を和らげることができます。また、スペース全体を隙間なく埋めておくと、がたつきも少なく済みます。

化粧水などの液体

化粧水などの液体は、機内に持ち込む際いくつか制限があります。ですが、機内持ち込み専用の容器が100均などで販売されているので、それらに中身を移し替えるなどの対応をすれば大丈夫です。

・100ml以下の容器に入れる

・縦横の合計が40㎝以内の透明なビニール袋に容器を入れる(袋の数は1人1つまで)

・容器を入れた袋は手荷物検査時に提示する必要があるので、パスポートと一緒に出しやすい場所に入れておく

国によっては申告が必要なものも

オーストラリアやニュージーランドなど、国によっては規制が厳しいところがあります。生物・乳製品・肉類・卵類・種子類は持ち込み禁止ですので注意しましょう。

食品を持ち込む際には注意

食品は前述したもの以外ならば持ち込むことができます。しかし、持ち込む際には入国カード裏面に記載されている質問事項に答えて申告し、係員に食品を見せる必要があります。申告すれば問題ないものでも、しなければ罰金などのペナルティが科せられるので必ず申告しましょう。また、係員に持参した食べ物を説明するだけの語学力に自信がない場合は、機内に持ち込むことをあきらめるのも手です。ツアー旅行の場合、検閲などで余分に時間がかかり他の方に迷惑をかけてしまいますので注意が必要です。

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