国際電話・郵便特集!種類から利用方法まで紹介!

国際電話の種類

海外の旅行先についたら、日本にいる家族に連絡したい方も多いのではないでしょうか。国際電話は通話料金が高いというイメージがありますが、最近では以前よりも料金が安くなっています。また、国際電話のかけ方も簡単になので、ぜひ利用してみましょう。

国際ダイヤル通話

国際ダイヤル通話はオペレーターを通さずに相手と直接通話する方法です。世界中から直接相手に電話することができ、通話料金も安いのが特徴です。

国際ダイヤル通話をかける際は「国際識別番号(自分がいる国の番号)+相手先国番号(かける国の番号)+相手国内番号(市外局番の0は外す)」が必要です。事前に自分のいる国と相手の国の番号を確認してから、かけるようにしましょう。

公衆電話から日本に国際電話する場合

公衆電話から国際電話する場合、対応電話機には国際電話会社のマークや利用方法が貼られているので確認してからかけるようにしましょう。また、通話料金の支払いにはクレジットカードやプリペイドカードがおすすめです。現金を使用して電話する場合はコインが多く必要になりますが、カード使用の場合はコインを用意せずに利用できるのでとても便利です。

電話をする際には海外からのアクセス番号が必要になるので、通話方法と合わせて事前に確認すると良いです。

オペレーターを通す場合

国際電話会社のオペレーターを通して電話する場合、コレクトコールとクレジットカード・コールが利用できます。日本の電話会社を通じて国際電話する場合は、言葉の心配がないので安心して利用することができます。しかし、料金が割高になる場合がほとんどなので、利用する際には事前の確認が必要です。

コレクトコール

コレクトコールとは、通話料金が電話をかけた相手負担となるサービスの事です。料金を支払うのは電話を受けた側なので、オペレーターが相手に通話料金の確認をする必要があります。相手が料金について許可すれば通話開始となります。

コレクトコールは通話料金が相手負担なので、かける側は無料で通話できると思ってしまいがちです。しかし、相手が出るまでの通話料は自己負担になるので、電話をかける側も全てが無料で利用できるわけではありません。

クレジットカード・コール

クレジットカード・コールとは、手持ちのクレジットカードを利用して海外から国内へ、国際電話することができるサービスの事です。キャッシュレスなので、手軽に利用することができます。国際間で決められた運用方式に基づく限りでは、世界にある約6億台の電話と通話することができます。

ホテルなどから国際電話する場合

ホテルの客室などから国際電話する場合は、「外線番号(0や9等ホテルに定められた番号)+00□□(ホテルで指定された国際サービス番号)+国際電話識別番号+国番号+相手国内番号(市外局番の0を外す)」でかけます。携帯電話で国際電話をする場合も、市外局番の0は外してかけます。

ホテルによっては、国際電話の利用時やや割高な手数料がかかる場合があります。

STATION TO STATION CALL

相手氏名を指定せずに、電話番号だけをオペレーターに伝えてかける方法です。相手方に誰が出ても良い場合に利用します。通話料金は、電話が相手に繋がった時点から計算されます。

PERSON TO PERSON CALL

オペレーターに話したい相手の氏名と電話番号を指定してかける方法です。パーソナルコールとも呼ばれます。通話料金は、指名した相手が電話に出た場合にのみ支払います。相手が不在の場合には料金が発生しません。

COLLECT CALL

通話料金が相手方の負担になる通話方法です。オペレーターが相手に通話料金の確認を取り次第、通話が開始されます。

国際郵便の表書き

国際電話以外にも、手紙を出す方法もあります。メールでも良いですが、外国の切手やはがきのデザインは独特でお国柄が現れているので、ぜひ手紙で送ってみましょう。

はがきや封書

はがきや封書は航空便で出します。ですので表書きとして、「AIR MAIL」と大きく朱書きをしましょう。あて先が日本の場合は、表書きは日本語で大丈夫です。最後に見やすくJAPANと書きましょう。英語で書く場合は、氏名と住所を記入します。住所は番地→町名→都市名→国名の順番で記入しましょう。切手は郵便局以外にも、ホテルで購入することが可能です。手紙を多く書きたい場合は、送料を安く抑えることができる航空書簡(エアログラム)がおすすめ。航空書簡は封書と封筒が一緒になっているもので、主に郵便局で購入できます。

小包の場合

日本あての小包は、航空便(AIR MAIL)か船便(SEA MAIL)もしくは国名を朱書きで記入します。日本語だけでも大丈夫ですが、合わせてローマ字でも書いておくと安心です。国際郵便は安全上の理由から、中身を確認されることがあります。梱包する際は、梱包資材を取り扱ている郵便局でするのがおすすめ。また、食べ物など一部のものについては送ることができないものや、課税対象になるものがあります。

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