何かあった際に役立つ連絡ノート
海外で想定外のハプニングが起こることがあるかもしれません。連絡ノートはそんなもしもの場合に役立ちます。今回は連絡ノートの作り方についてご紹介します。
メモしておくと安心!連絡先リスト
まずは、B5サイズくらいのノートを準備しましょう。自宅にあるメモ帳でも大丈夫です。またノート自体を無くす可能性もあるので、携帯端末にも忘れずメモしておきましょう。
1 パスポート
パスポートNoと発行年月日をメモしておきます。また、パスポートを無くしたときの為に、旅行先の大使館の電話番号などもメモしておきましょう。
2 クレジットカード
カードNoと有効期限日をメモしておきます。クレジットカードを無くしたときの為に、旅行先のクレジット会社の電話番号もメモしておきましょう。
3 航空券とフライトスケジュール
航空券の予約Noと往復のフライトスケジュールを忘れずにメモしておきます。航空券を無くしたときの為に、旅行先の航空会社支店か事務所の電話番号もメモしておきましょう。
4 海外旅行保険
海外旅行保険に加入している方は、保険の予約Noと保険の種類をメモします。もしも病気や事故にあった時のために、旅行先の事務所の連絡先もメモしておきましょう。
5 現地ホテル
何かあった時のために、滞在先のホテルの電話番号もメモしておきます。
6 ツアーデスク
ツアー旅行に申し込んだ方は、現地の旅行会社の支店や事務所の電話番号をメモしておきます。
7 緊急連絡先
急病などのハプニングがあった時のために、緊急連絡先をメモしておきましょう。日本の110や119にあたる現地の連絡先をメモします。
8 診療所
24時間診察可能な現地の診療所を調べて、連絡先をメモしておきましょう。英語などに自信がない方は、日本語が通じる診療所がおすすめ。
コピーしておくと良いもの
メモ以外にもコピーしておくと、万が一の際に役立つものもあります。航空券やパスポートなど、旅行に重要なものは原本だけではなく必ずコピーを取っておきましょう。
パスポート
顔写真の貼られているページと、入国時にスタンプを押されたページをコピーしておきます。また、ビザがあればビザのコピーもしておきましょう。その他、予備の写真2枚も一緒に貼っておくとなお良いです。
往復航空券
万が一の盗難や紛失に備えて、コピーしておくと安心です。
保険の契約書
保険に加入している場合、旅行時原本を持っていかなくても補償を受けることができます。しかし一部の国では保険証の提示が必要な場合があるので、事前に確認することをおすすめします。また、契約書のコピーを携帯しておくといつでもすぐに確認ができるので便利です。
クレジットカード付帯型の海外旅行保険を利用する場合は、付帯している保険はどこの保険会社が補償してくれるのか確認しておきましょう。
ホテルのバウチャー
ホテル予約においてバウチャーは、予約確認書のことを指します。予約確認書も念のためコピーをしておきましょう。
連絡ノートの保管場所に気を付けよう
パスポートやクレジットカードと一緒の場所に保管していては、連絡ノートはあまり意味がありません。一緒に手荷物して持ち歩くと、パスポートやクレジットカードと共に紛失するリスクが高いためです。ですので、普段の手荷物とは別にスーツケースの内ポケットなどに入れておきましょう。