もしかしたら海外旅行の際に必要になるかも?各種証明書を紹介!

ケースに応じて各種証明書を取得しておこう

条件や旅の目的に応じて、各種証明書が必要かどうか事前に確認しておくことは重要です。今回は各種証明書の具体的な内容に加えて、取得時必要なものや発行場所もご紹介します。

国際学生証(国際教師証)

国際学生証は、ISTC(国際学生旅行連盟)が発行している国際学生身分証のことです。取得の条件としては、日本の学校に在籍していれば誰でも取得できます。教職員は、フルタイムで週18時間以上で1年以上雇用されていれば、国際教師証という国際学生証とほぼ同じ特典が受けられる証明書を取得できます。

この証明書の特典は、博物館や美術館などの文化施設を中心とした建物の入場料が割引になることです。それに加えて、列車運賃にも割引が適用されます。美術館などの文化施設巡りを目的とした海外旅行に行く際には、ぜひ取得しておきたい証明書です。

取得時に必要なもの

・申請書

・写真1枚 ※縦3.3㎝×横2.8㎝で6か月以内に本人のみを撮影したもの、裏面に氏名記入

・学生証のコピー ※休学中の場合は休学期間の記載がある休学証明書、国際教師証の場合は在籍証明書

・カード代金1,750円 ※郵送の場合は2,300円

発行場所

大学生協発行店舗もしくはユースホステル協会の一部窓口にて発行可能です。直接申し込みした場合は即日発行、郵送の場合は手元に届くまで約10日かかります。郵送申し込みの場合、申込用紙をダウンロードして記入し、写真・各証明書・代金を送付します。郵送の場合代金は、無記名の定額小為替証書で送ります。

国際青年証

国際青年証は、主に欧米で通用する証明書です。FIYTO(国際青年旅行連盟)が発行する証明書で、18歳以上26歳未満ならば誰でも取得できます。国際学生証と比較すると、美術館などの文化施設では適用範囲はやや限られています。しかし、ホテルなど基本的にあまり割引が適用されない所でも割引を受けることができます。有効期限は発行後1年間です。

取得時に必要なもの

・申請書

・写真1枚 ※縦3.3㎝×横2.8㎝ 6か月以内に撮影したもの

・パスポートまたは運転免許証などの身分証のコピー

・手数料1,750円 ※郵送の場合2,300円

発行場所

国際学生証と同じく、大学生協発行店舗もしくはユースホステル協会の一部窓口にて発行可能です。郵送方法も国際学生証と同じです。

国際運転証

国際運転証は、海外で運転をする際に必要な証明書です。日本の免許証があれば誰でも取得できます。しかし、国際運転証で運転ができるのはジュネーブ条約加盟国のみなので、未加入のアフリカや南米の一部では運転できません。また、ハワイなど日本の免許証でもレンタカーなどを利用できる国はありますが、念のために国際運転証を用意しておくことをおすすめします。海外旅行で車を運転する機会があるという方は、取得しておくと良い証明書です。有効期限は発行後1年間です。

取得時に必要なもの

・日本の免許証 ※有効なもの

・パスポート ※ビザの申請時などはコピーでも可能

・写真1枚 ※縦5㎝×横4㎝ 6か月以内に撮影されたもの

・申請書

・手数料2,400円 ※各都道府県で異なる

発行場所

住民登録している県の運転免許センターなどの公安委員会で発行可能です。申し込みした即日発行可能ですが、時間や曜日が決まっているので事前に確認するのがおすすめです。

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