レンタカーの利用方法
公共交通機関などは出発時刻が決められているので、それに合わせたスケジュールや行動をしなくてはいけません。しかし、レンタカーの場合は自分たちで運転するので好きな時間に好きな場所へ移動することができます。海外でレンタカーを利用すれば、旅の行動範囲がより広がります。この記事では、海外でレンタカーを利用する方法についてご紹介します。
レンタカーのメリット
海外でレンタカーを利用するメリットは、自分たちのペースで好きな場所まで直接移動ができることです。電車やバス、タクシーなどは運転者を含めた同乗者が必ず一人はいますが、レンタカーは自分たちだけで移動するのでストレスなく快適に過ごせます。
レンタカーのデメリット
海外でレンタカーを利用するデメリットは、現地のガソリンスタンドや駐車場探しに苦労する点です。その上慣れない土地での運転は緊張するので、行き先やガソリンスタンドなどの場所はあらかじめ調べて置いて把握するようにしましょう。海外での運転はハンドルの位置が異なるほか、日本と同じ左側通行の国もあれば右側通行の国もあるので普段以上に注意が必要です。
利用する際の手順3つ
レンタカーを利用する手順を3つ、順を追ってご紹介します。また、利用する際には国際免許証・日本の運転免許証・クレジットカードが必要です。国際免許証は、住民登録している県の運転免許センターなどの公安委員会で発行可能なので事前に取得しておきましょう。
1 予約
レンタカーの予約方法は二つあります。レンタカー会社へ個人で直接予約する方法と、旅行会社を通して申し込む方法です。どちらの方法で予約する場合でも、必ず保険には加入しておきましょう。レンタカーの予約が完了したらバウチャーと呼ばれる予約確認書を受け取り、保管しておきます。
2 契約
利用する当日、現地のレンタカー会社か空港のカウンターでバウチャーを提示します。レンタカー契約の際には、預かり金としてクレジットカードの控えが取られます。
3 返却・精算
レンタカー利用後はガソリンを満タンにしてから返すのがマナー。車の鍵を受付に持っていき、代金の精算をします。
レンタカーは日本で予約するのがおすすめ
レンタカーの予約には、バウチャーの発券手続きや国際免許証の取得準備などが必要になります。ですので、出来れば日本で遅くとも一週間前までには予約を済ませておきましょう。日本で予約するメリットは、現地で直接レンタカーの手続きをするよりも利用料金が安くなりやすく、希望の車種も見つけやすいことです。また日本語で詳細な説明を聞くことができたり、不明な点をすぐに聞くことができます。現地の言葉に自信がない方や初めての方は、日本で予約するのをおすすめします。