オプショナルツアーって何?
オプショナルツアーとは、任意参加型のツアーのことです。主に滞在型のフリープランで旅行する場合、フリープランはとにかく自由なので暇を持て余してしまうことがあります。そんな時オプショナルツアーは、アクテビティや体験イベント等自分が気になるツアーに参加することができます。
オプショナルツアーに参加する場合は別途料金がツアーごとにかかりますが、滞在期間中の限られた時間を有効に使うことができるので、現地ならではの体験をしたい方や海外旅行が初めての方にもおすすめです。
オプショナルツアーを選ぶ際のポイント
オプショナルツアーには、魅力的なツアーが数多くあります。しかし、ツアー内容だけで決めるのではなく開催スケジュールや料金など、細かい点を確認してから参加するようにしましょう。ここでは、オプショナルツアーを選ぶ際に必ず確認しておきたいポイントを3つご紹介します。
料金・内容
ツアー料金はまず初めに目が行きがちなポイントですが、ツアーを選ぶ際には料金だけでなく内容も確認しておきましょう。特に市内観光のツアーに参加する場合は、日本語のガイドが付いているかどうかは非常に重要なポイントになります。他にも、食事付きかどうかなどといった内容もツアーを選ぶ際の比較材料となります。
ツアーに実際参加した場合、不自由なく楽しめるかをイメージして選ぶようにすると自分に合ったものが選びやすくなります。
ツアースケジュール
ツアーを選ぶ際には必ずスケジュールの確認をしましょう。内容が良く、料金が安い場合でも早朝出発や深夜出発のツアーはなるべく避けた方が良いです。深夜や早朝出発のツアーに参加した場合、出発時刻に合わせて睡眠をとるようにしなくてはいけないので、少なからず体に負担がかかります。
また、観光ツアーで途中にお土産屋による時間がスケジュールに組み込まれているものは注意が必要です。ツアーを開催している側とお土産屋が裏で手を組んでいる悪徳ツアーの可能性があります。
送迎があるかどうか
宿泊先のホテルまで直接送迎を行っているツアーは、とても楽に移動できるのでおすすめです。ツアーを選ぶ際には、集合場所と滞在しているホテルとの距離を考慮しましょう。
オプショナルツアーの申し込み方法
オプショナルツアーに申し込む方法は3つあります。主に、国内で申し込む方法と現地で申し込む方法があります。参加するツアーによって、おすすめの申し込み方法が異なるので詳しくご紹介します。
日本の旅行会社に申し込む
人気のツアーや移動方法が船や飛行機の場合は、日本国内での予約がおすすめ。ツアーではキャンセルチャージが発生するので、日程変更の規定と合わせて申し込む際に確認しておきましょう。
現地のツアーデスクに申し込む
どこの旅行会社にも掲載されているようなツアーに参加する場合は、現地で直接申し込むのがおすすめ。日本で申し込むよりも参加料金が少し安いです。大手旅行会社の場合、現地にツアーデスクがあるので申し込む際はデスクにいる係員にツアー参加の旨を伝えましょう。ツアーデスク以外にも、添乗員がいる場合は直接話してツアーの申し込みをすることもできます。
現地の旅行会社に申し込む
海外旅行が初めてでオプショナルツアーに申し込みたい場合は、ホテルのコンシェルジュに頼んでツアー予約の手配をしてもらうのがおすすめ。コンシェルジュは旅行者の相談役でもあるので、予約の手配以外にも参加するツアーの情報やおすすめのツアーなど気になる点があれば質問してみましょう。また、ハワイやグアムなど日本人観光客が多いところは、ツアーの電話対応が日本語なので直接電話して申し込むことが可能です。
オプショナルツアーの注意点
オプショナルツアーには多くの魅力がありますが、キャンセルチャージには注意しましょう。キャンセルチャージの対象や取り消しといった規定は、ツアーを開催している旅行会社によって異なるのでツアーに参加する前に必ず確認しておきましょう。
キャンセルチャージに注意!
現地にあるツアー料金が安く設定されている旅行会社は、キャンセルチャージの規定に注意が必要です。前日よりも前にツアーの取り消しを行ったのにキャンセルチャージが全額かかる場合や、申し込み後ツアー日程の変更が一切不可になっていることがあります。
また、ピークシーズン時の予約や無連絡でツアーを当日キャンセルした場合、全額キャンセルチャージの対象になる恐れがあります。オプショナルツアーは前日でも申し込めるものが多いので、早すぎる参加予約は避けた方がおすすめです。
観光に必要な持ち物リスト
あらかじめ必要な持ち物をきちんと準備しておくことで、当日忘れ物をするリスクを回避することができます。忘れ物をしてしまった場合、現地で買い直すことで貴重な滞在時間を失うことになります。滞在時間中の時間を有効に使うためにも、事前に必要なものを確認して準備をしておくのがおすすめです。
必要な持ち物
・カメラ
・ミネラルウォーター(お茶が入った水筒でも可)
・ウェットティッシュ、ポケットティッシュ
・財布(現金は多く持ち歩かず、最低限必要な金額を入れておく)
・薄手の長袖シャツやパーカーなど羽織るもの(冬など寒い時期の場合はセーターなど)
・各種連絡先と緊急連絡先を記載したメモ(手荷物用のバッグとは別の場所に入れておくのがおすすめ)
・ガイドブックなど
あると便利な持ち物
・乗り物のフリーパス券(ツアーに含まれている場合に必要)
・カメラの充電器など
・パスポート(国境を越える場合)
・着替え用のTシャツ(暑い地域やアクテビティのツアーに参加する場合)
・おむつや粉ミルク、ベビーカー等の子ども用品(子連れで旅行する場合)