海外でのショッピングの参考に!スーパーマーケットと免税店の特徴を詳しく紹介!

海外のスーパーマーケットは楽しい!

海外のスーパーマーケットは、日本では買えない品物が揃っているほかにも現地の人達の日常を見ることができるのでとても楽しいです。ホテル滞在している方はなかなか行く機会がないスーパーマーケットですが、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。ここでは、お得にショッピングする方法や世界各国のセール時期についてご紹介します。

クーポンを利用することでお得にショッピング

スーパーマーケットを選ぶ際には、フリーペーパーや地元の新聞を参考にするのがおすすめです。広告には日本と同様にクーポンが付いていたり挟み込まれている場合が多いので、ショッピングの際にはぜひ活用するようにしましょう。また、アメリカなどではクーポンを使用して商品をまとめ買いすると半額になる場合があります。

世界の国々のセール時期

海外では、時期によって地域のお店全体がセールを開催するイベントがある場合があります。セールは主に夏と冬の年二回行われることが多いですが、開催時期はその年によって若干前後する場合があるので事前にチェックするのがおすすめ。

フランス

フランスでは、ソルドと呼ばれる大規模なセールが年に二回行われます。夏季のソルドは6~8月頃に行われ、冬季は12~2月頃に行われます。セール期間中は、ブランド品を含めた様々な商品が大幅に値下げされて販売されているので、有名なブランド品を現地で安く購入することができます。

ソルドが開催される期間はその年によって少し前後する場合があるので、事前に開催期間を確認してから旅行計画を立てるようにしましょう。

イタリア

イタリアではサルディと呼ばれるセール期間が年に二回行われます。夏季のサルディは7月頃に行われ、冬季は1月頃から行われます。サルディの期間は約二ヵ月間ですが、地域によって異なるのでショッピングする際には事前の確認が必要です。様々な商品が大幅に値下げされていますが、中には訳ありの商品も一部あるのできちんと商品をチェックしてから購入するようにしましょう。

シンガポール

シンガポールには夏に開催される年に一度の大規模なセール、グレート・シンガポール・セール(GSS)が有名です。GSSは6~8月頃に開催され、シンガポール中のお店でセールが行われ最大70%オフで販売されている商品もあります。GSSの期間中はデパートなどのショップだけではなく、ホテルなどの施設で特典を受けられる場合もあるので旅行する際には要チェック。

また、夏季のGSSだけではなく冬季にも年末セールがあります。年末のセール期間は、12月下旬~2月上旬頃に行われます。年末セールはGSSほど大規模では無いですが、日用品などの生活用品を中心としたものが安くなります。

免税店の種類

免税店とは、商品購入時にかかる様々な税金を免除して販売しているお店のことです。主に輸入税や付加価値税、物品税などが免除されます。免税店で扱っている商品の種類には限りがあり、たばこや酒類、化粧品やブランド品のグッズなど比較的高価な商品が多いです。

免税店は現地の人は商品を購入することができず、旅行者のみが商品購入する権利を有しています。ですので、海外旅行の際にはその特権を活かして免税店を利用してみましょう。また、免税店には主に3つの種類がありそれぞれ特徴が異なるのでご紹介します。

街中にある免税店

大手DFSグループの店などが該当します。ハワイやグアムなど、日本人観光客が多い国ではテーマパークのように広く品揃えも非常に充実しています。小規模な免税店を利用する場合は、政府公認の標号を確認しておきましょう。街中の免税店で商品を購入した場合、商品受け取りは帰りの空港になるので覚えておきましょう。

空港内にある免税店

空港内の免税店で商品を購入した場合、既に出国手続きを済ませてあれば一部例外を除いて購入時に商品を受け取ることができます。出国手続きの確認をするために、航空券もしくは搭乗券の提示が必要になるのであらかじめ準備しておきましょう。免税店の広さは、空港の規模によって変わるので商品の品揃えなどは国によって差があります。しかし、搭乗まで時間がある場合や外貨が余った場合に重宝します。

機内販売

機内販売は他の免税店とは違い、機内限定のオリジナル商品があることが魅力です。購入方法は航空会社によって違いますが、商品カタログが機内に用意されており時間になると客室乗務員がワゴン販売する場合が多いです。

免税手続きの方法

免税手続きの方法は基本的にほぼ一緒ですが、旅行先の国やお店によっては少し異なる場合があります。ここでは免税店での手続き方法に加えて、小売店での免税手続きの方法を順を追ってご紹介します。

免税店での手続き

大手の免税店では、入店時もしくは商品購入時に買い物カードを作成します。買い物カードを一度作成しておくことで、次回以降免税店で商品購入時に必要なパスポートや航空券の提示が不要になりスムーズに買い物をすることができます。買い物カードを作成する際には、帰りの航空券かパスポートが必要になるので準備しておきましょう。

免税店での主な免税手続き方法は以下の3つです。しかし、一般的な免税手続き方法は1番の「表示されている価格から免税金額を差し引き場合」であることが多いです。

1 表示されている価格から免税金額を差し引く場合
2 出国時に空港で免税金額が返ってくる場合
3 帰国してから免税金額が返ってくる場合

小売店での免税手続き

ヨーロッパなどでブランド品を販売している小売店は、通常の免税店とは免税手続きの方法が少し異なります。それぞれの国で指定された商品の合計金額を超える買い物をした場合に、免税が適用される制度があるのが特徴です。こちらも免税手続きの方法が3つありますが、国によって免税手続きの方法がやや異なるので旅行前に確認しておくと安心です。

また、免税品の手続きをする際には、商品自体が必要になるので搭乗手続き時に機内持ち込みの荷物に入れておくようにしましょう。

1 その場で免税金額が返ってくる場合
2 出国時に空港で免税金額が返ってくる場合
3 帰国してから小切手もしくは振り込みで免税金額が返ってくる場合

ショッピングする際の注意点

海外でショッピングする際にはいくつかの注意するべきことがあります。日本と同様にショッピングをしていても海外ではマナー違反になることも。ショッピングする際のポイントをあらかじめ知っておくことで、より楽しく快適に買い物をすることができます。

場に合った服装でショッピングをしよう

高級ブティックなど高価な商品やブランドのお店では、場に合った服装で入店するのがマナーになっています。お店に合わせた服装を心掛けるようにしましょう。

ウィンドウショッピングの概念がない

海外では、入店した人は例外なく商品を購入する意思があると考えられています。この前提があるので現地の店員さんは、お客さんに対して積極的に商品を勧めてくる場合が多いです。店員さんに声をかけられても商品を購入するか決まっていない場合や、一人でショッピングをしたい場合は「JUST LOOKING(見ているだけです)」と伝えましょう。

商品には勝手に手を触れない

高級ブランド店や高級ブティック店などでは、商品に勝手に触れることは特に嫌がられる傾向があります。気になる商品があり、手に取ってみたい場合は必ず店員さんに一言声をかけてから商品に触れるようにしましょう。

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