コンドミニアムのメリットとは?各種設備と活用方法を紹介!

コンドミニアムのメリット

コンドミニアムとは、洗濯機やキッチンなど生活に必要な設備が完備されている宿泊施設のことです。一般的に客室は、リビングとベッドルームが分かれています。ホテルとの違いは、各部屋が広いことに加えて現地で暮らしている感覚が味わえることです。特にリゾート地の旅行や中~長期間のグループ旅行に向いています。

各種設備

コンドミニアムに完備されている基本的な設備をご紹介します。中にはない場合も一部あるので、事前にガイドブックなどで調べておきましょう。

コンロ

ガス式コンロよりも電熱式コンロの方が多くなってきています。子どもがいる場合は、誤って手を触れないように注意しましょう。温度調節は3つのパターンがあり、High(高温)・Medium(中温)・Low(低温)です。

調理器具

あらかじめ用意されている刃物類は、基本的には切れ味がよくありません。簡易的な調理のみなら問題ないですが、本格的に料理をしたい方は荷物として包丁を持参するか、簡易包丁研ぎ器を用意しておきましょう。また、炊飯器は事前に有無の確認をしておきましょう。

食器

食器類はガラス製や陶器製のものが多いです。小さい子どもがいる場合は、別途プラスチック製の食器を用意するか紙皿などを購入しましょう。

ゴミ処理

流し台にディスポーザーと呼ばれる生ごみ処理機が完備されていることが多いです。しかし種など硬いものは入れることができないので、台所ネットを用意しておくと良いです。

ランドリー

一般的にコンドミニアムのランドリーは、コインランドリーになることが多いです。ですが、高級コンドミニアムでは各客室にランドリーが完備されています。チェックインする際にランドリーの確認をしておきましょう。

・コインランドリーの使い方

1 洗剤と洗濯物を入れて、洗濯機のフタをしっかり閉めます。

2 洗濯する際の水量を選びます。洗濯物の量が多い場合はLargeを選択し、少ない場合はSmallを選択します。

3 洗濯する際の水温を選びます。Hot(お湯)は洗濯物の汚れがひどい場合におすすめです。洗濯物の中に色落ちしやすいものが含まれている場合は、Cold(水)を選択しましょう。特に何もない場合は、中間のWarm(ぬるま湯)がおすすめ。

4 洗濯物の種類を選びます。普通の生地用(Normal)や厚手の生地用(Perm Press)、デリケートな生地用(Delicate)など様々な種類があるので洗濯物の内容に合ったものを選びましょう。なお、Normalは日本の普通用よりも洗浄力がやや強力で、Delicateはほぼ脱水されずに洗濯完了してしまうので注意しておきましょう。

5 指定の位置にコインを置いてレバーを押し込みます。コインが入る音がしたら、レバーを元の位置に戻してスタートボタンを押しましょう。料金はアメリカのコインランドリーの場合、25セントコイン×3~4枚程度でコインを多く使用するのであらかじめ用意しておきましょう。

コンドミニアムを利用する際のポイント

メリットが多いコンドミニアムですが、利用する際に注意しておきたいポイントもいくつかあります。ホテルとは異なるので、あらかじめ準備や役割分担などが必要になってきます。

1 役割分担をあらかじめ決めておこう

事前に役割を決めておかないと、いつの間にか家事を全て自分一人で負担している場合があります。せっかく旅行に来たからには負担なく快適に過ごしたいもの。事前に炊事や洗濯の担当を誰にするか決めておくことで、負担が少なく快適に過ごすことができます。

2 子連れの場合は安全性を優先

キッチンが完備されているコンドミニアムは、離乳食を作ることができるメリットがあります。しかし、キッチン用品が豊富に完備されているからこそ、子どもが勝手に調理器具や食器で遊びだしてしまうかもしれません。子どもがいる場合は、できるだけ目を離さないようにしましょう。

ホテル並にサービスや施設が充実したコンドミニアムも

ハワイやグアムなど人気のリゾート地のコンドミニアムは、ホテルと同等かそれ以上の設備やサービスがある場合があります。サービス内容は各コンドミニアムによって異なりますが、朝刊サービスや1日2回ハウスキーピング、高級フランス製のアメニティなど多岐にわたります。ゆったりと滞在しながら、現地の雰囲気やリゾート気分を味わえることがコンドミニアムの魅力と言えます。

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